ヘアオイルの使い方!! 今更聞けない・・・

ヘアオイルの使い方!! 今更聞けない・・・

その「ヘアオイルの付け方」、実は髪を傷めているかもしれません( ・∇・)


美容室で丁寧に教えてもらったはずのヘアオイルの付け方、数日経つと

「あれ、これで合ってたっけ?」

と曖昧になっていませんか??

自己流のまま続けていると、

良かれと思ってつけたオイルが

逆に髪を傷める原因になっていることがあります・・・。m(_ _)m

今回は毛髪診断士の視点から、ヘアオイルの正しい使い方と、

多くの方が見落としがちな注意点を整理してお伝えします

まず知っておきたい大前提:

オイルには「向き・不向き」がある ヘアオイルとひとことで言っても、

成分によって役割がまったく異なります。特に押さえておきたいのが

「植物性オイル」と「耐熱性オイル」

の違いです。

●植物性オイル

(ホホバオイル、アルガンオイル、椿油など):

髪に潤いやツヤを与えるのが得意な一方、高温には強くない成分が多く含まれます。

●耐熱性オイル

(シリコーン系やダメージケア用に設計されたヘアオイル):

ドライヤーやアイロンなどの熱を利用する工程を想定して作られており、

熱から髪を守る目的で使えます。

この違いを知らずに使ってしまうと、

せっかくのオイルが逆効果になることがあります。

ヘアアイロンで「ジュッ」

という音がしたら要注意!!!

「乾かす前にオイルをつけた方がいい」

というアドバイスを聞いたことがある方も多いと思います。

これ自体は間違いではありませんが、問題は「どのオイルを使うか」です。

植物性オイルの多くは、

耐熱性オイルほど高温での使用を想定した設計になっていません。

乾かしきっていない髪やこれからアイロンをあてる髪に

植物性オイルを塗ってしまうと、

熱を加えた瞬間に「ジュッ」という音が鳴ることがあります。

これは、オイルと髪の水分・油分が高温にさらされて急激に変化しているサインと

捉えるべきで、この状態を繰り返すとキューティクルへの負担が蓄積し、

パサつきや枝毛につながりやすくなります。

ポイント ドライヤー前・アイロン前に使うなら「耐熱性」と明記されたオイルを選ぶ

植物性オイルは、完全に乾かした後の仕上げ用として使うのが

基本 安全なアウトバス習慣:乾かした後は「ミスト」や「クリーム」 では、

乾かす前の髪にはどんなアウトバス剤が向いているのでしょうか。

 髪をしっかり乾かすことを前提にするなら、

水分ベースのヘアミストや、

油分と水分のバランスが取れたヘアクリームの方が扱いやすい選択肢です。

これらは熱によるトラブルのリスクを抑えながら、

乾かす過程での摩擦や乾燥から髪を守るサポートをしてくれます。

植物性オイルを「悪者」にする必要はありません。

あくまで、使うタイミングと目的が合っているかどうかが重要なのです。

成分表示で見分ける:「スタイリング用」と「乾かす前ケア用」の違い

「耐熱性オイルを選べばいい」と言われても、

パッケージに大きく「耐熱」と書かれていない商品も多くあります。

そんな時は、裏面の成分表示(全成分表示)をチェックする

習慣をつけると失敗しにくくなります。

見るべきポイントは大きく2つです。

 ① スタイリング用(乾かした後の仕上げ向き)

オイルの成分表示 乾かした後の艶出し・まとまり用に設計されたオイルは、

成分表示のほとんどが植物由来のオイル・脂で構成されているのが特徴です。

具体的には次のような表示が並びます。

ホホバ種子油、アルガニアスピノサ核油(アルガンオイル)、ヒマワリ種子油、

サフラワー油、ゴマ油、オリーブ果実油、シア脂 など 香料、

トコフェロール(酸化防止のためのビタミンE)程度が

その他の成分 こうした処方は肌なじみが良く、

髪の表面にツヤを与えるのが得意な一方、

高温にさらされることは想定されていません。

「植物油+香料+トコフェロール」だけで構成されている=乾かした後専用、

とまず覚えておくと判断しやすくなります。

② 乾かす前のヘアケア用(耐熱設計)オイルの成分表示 一方、

ドライヤー前・アイロン前の使用を想定した処方には、

植物オイルに加えて次のような成分名が入っていることが多くなります。

シクロペンタシロキサン/ジメチコノールなどの「〜シロキサン」「〜コン」

で終わるシリコーン系成分:

熱による広がりや摩擦から髪表面を保護する目的で配合されます。

「〜ラクトン」がつく成分(例:ドコサラクトン、メドウフォーム-δ-ラクトンなど):

熱に反応して働く、いわゆる「ヒートアクティブ」「熱反応型」

と呼ばれる補修・保護成分です。

ドライヤーやアイロンの熱をむしろ利用して

キューティクルを整える働きが期待されます。

プレックス成分・S-S結合に関わる成分表記:

カラーやパーマで切れた結合を補修する目的で配合されることが多く、

耐熱設計の製品に併用されがちです。 チェックの目安 パッケージや成分表示に「〜シロキサン」「〜コン」「〜ラクトン」「ヒートアクティブ」「熱反応」

といった言葉があれば、乾かす前・アイロン前でも使いやすい設計と判断できます。

逆に、植物油の名前だけがずらりと並び、

上記のような表記が見当たらない場合は、

乾かした後の仕上げ専用と考えるのが安全です。

HAIR OIL DIAGNOSIS

成分表示でわかる、オイルの「向き」の見分け方

同じヘアオイルでも、乾かした後の仕上げ用と、乾かす前・アイロン前のケア用とでは処方がまったく異なります。裏面の成分表示をチェックするだけで、判断できます。

チェック項目 スタイリング用(乾燥後専用) 乾かす前ケア用(耐熱設計)
主成分 植物油脂中心
ホホバ・アルガン・サフラワー 等
植物油脂+シリコーン系・熱反応型成分
成分表示のキーワード 香料、トコフェロールのみで完結しやすい 〜シロキサン 〜コン 〜ラクトン の表記あり
想定される使用タイミング 髪を完全に乾かした後の仕上げ タオルドライ後〜ドライヤー・アイロン前
熱への強さ 想定されていない
「ジュッ」音の原因になりやすい
熱に反応・対応する設計

同じブランド・同じシリーズ名でも、用途別に処方が分かれている場合があります。ブランド名だけで判断せず、必ず個々の商品の成分表示を確認してください。

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